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体組成による健康への影響(論文紹介)

こんにちは、Fitness Gym No.です。

本日は、体組成による健康への影響について紹介します。

最近の研究では、体組成が健康と病気の鍵であると示唆されています。

本日は論文の内容から、体を構成する要素の役割について紹介します。

ヒトの体を構成する要素(体組成)は、

・脂肪組織

・筋肉

・骨

・水分

に大きく分解されます。

脂肪組織の役割

一般的に体脂肪は悪者と認識されていますが不可欠な組織です。

主な役割は、エネルギーを蓄えたり、内臓器官の保護や体温を保つ機能を持っています。

さらに近年では、ホルモンを作り出す内分泌器官としても注目されています。

 

骨格筋(筋肉)の役割

骨格筋量は、健康を予測する因子とされています。

運動、姿勢の維持、関節の安定化、熱の発生に重要な役割を果たしており、

内分泌器官としての役割もあります。

 

骨の役割

骨は、「身体を支える」「脳や内臓の保護」「運動の起点」「血液をつくる」「カルシウムの貯蔵」と多くの役割を担っています。

さらに、全身の内分泌調整因子であり健康と病気に重要な役割を果たしています。

 

体水分の役割

水分は’、人間の身体を約6割を占めています。

栄養を運搬したり、老廃物を回収したり、体温を一定に保つなど体にとって重要な働きがあります。

水分補給は見落としとされがちですが、侮れません。

 

まとめると、エクササイズを行うことで、ダイエット効果だけでなく内蔵器官にもアプローチすることができます。

ぜひ皆さんも運動して暑い夏を乗り越えましょう。

 

参考文献:Chronic stress and body composition disorders : implications for health and disease Charikleia Stefanaki et al., 2018